地場産イチゴの出来栄えを競いあう「果実持寄品評会」が18日、寺田縄の花菜ガーデンで開催された。
イチゴの質を競い、生産者の意欲向上を目的にJA湘南いちご部会が主催。今年で36回目を迎えた。
当日は同部会に所属する18軒の生産者が「さちのか」や「とちおとめ」、「やよいひめ」などの品種36点を出品。県農業技術センター職員や市役所職員、市場担当者らが果実の色づきや形状、サイズなどを審査し、特選の「平塚市長賞」には吉野栄子さんの「やよいひめ」が選ばれた。その他、準特選賞受賞者は次の通り。▽平塚市議会議長賞・原信子さん▽平塚中央青果卸売株式会社社長賞・高橋克男さん▽JA神奈川県中央会長賞・南里さよ子さん
同部会長の石塚宣吉さん(52)によると、今年度産イチゴは昨夏の長雨や冬の寒暖差で生育が遅れていたものの、例年通り色つやの良い果実が出来たという。石塚さんは「生産者が丹精込めて生産した完熟イチゴを多くの人に味わってほしい」と思いを寄せていた。
市内産のイチゴは、JA湘南あさつゆ広場(寺田縄)などで購入可。問い合わせは同広場【電話】0463・59・8304。
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