城島小学校(吉野英子校長/196人)の児童が7日、市内城所の田んぼでもち米の苗を植えた。県内有数の穀倉地帯という地域の特性を生かした体験学習の一環として毎年行われている取り組みで、20年以上前から実施されているという。
湘南ライスセンター、小鍋島上育苗組合、JA湘南など農業関係者らが協力して実施された今回の体験学習。児童は1・6年生、3・4年生、2・5年生がペアを組んで苗を植えていった。靴下を二重に履いて田んぼに入った児童たちは「ぬるぬるする」などと声をあげ、「滑らないよう気を付けて」と下級生を気遣う上級生の様子も見られた。
参加した飯田智也君(1年)は「田植えをするのは4回目なので上手にできました」と満足そうに話していた。
もち米の収穫は10月中旬。12月には地域住民を招いての餅つき大会も予定されている。
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