徳延在住の涌井颯輝(ふうき)君(13)=小田原市立鴨宮中学校1年=と、唯羽(ゆうは)君(10)=山下小学校4年=が兄弟そろって卓球の県大会で好成績を収めた。
颯輝君は6月に実施された神奈川県中学生学年別卓球大会の1年生の部で初優勝。唯羽君も5月の全農杯全国大会県予選で3位の成績を収め、7月には神戸で行われる全国大会に出場する。
卓球経験者の父の影響で、競技を始めた2人。唯羽君が大会で入賞するなか、表彰台に届かなかった颯輝君は、腐ることなくコツコツと練習を重ね、中学1年生で初の県大会優勝を掴んだ。「中学3年間のうちに県代表になり、全国大会に出たい。頑張ります」と意気込む。
緊張知らずの度胸とセンスでトーナメントを駆けあがった唯羽君は7月の全国大会について「強い子と戦いたい。楽しみ」と頼もしい。目標は「小学生のうちにパパを倒すこと」と笑顔で話した。
兄弟の切磋琢磨を見守ってきた母、彩香さん(35)は「2人そろって活躍してくれるのはうれしい」と笑顔を見せていた。
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