15年ぶりに火星と地球が5759万Kmまで接近した先月31日、「星を見る会」が市博物館で開かれた。午後8時の開始を前に同館前には長蛇の列ができ、750人を超える人が火星の姿を楽しんだ。
同館の屋上には4台の望遠鏡が設置され、訪れた人たちが係員の説明を受けながら順番に望遠鏡をのぞきこんだ。この日のためにクラウドファンディングを活用して購入した新型望遠鏡もお披露目され「くっきりとよく観えました」といった声も聞かれた。
家族で訪れた高橋優子さん(38)は「きれいなオレンジ色が確認できました」と笑顔で話し、息子の陽紀君(9)は「砂嵐が起きていた」と興奮した様子だった。
同館によると8月中はこの日と同じくらいの大きさで火星を観測できるという。今後、8月10日(金)・17日(金)・9月7日(金)にも「星を見る会」が予定されている。午後8時〜9時45分(7日は午後7時〜8時30分)。
問い合わせは同館【電話】0463・33・5111。
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