日本ボウリング場協会の全国長寿ボウラー番付で、宮の前在住の大嶌義惠さん(90)が横綱に昇進した。現在も仲間と一緒に、神奈中平塚ボウルで月1回1ゲームを楽しむ。大嶌さんは、「こんなに幸せなことはない。これからも続けたい」と意気盛んでいる。
大嶌さんがボウリングを始めたのは43歳で、警察学校の教官時代に学生と対戦した。「後ろに転がしたり、前に放ればガターでスコアが入らない。教え子の前で大恥をかいた」。これがきっかけで、出勤前と帰宅中にボウリング場で練習に励み、半年後にスコアが270を記録。右肩上がりに伸びるスコアに夢中なった。
90歳になり愛用のマイボールは重くて扱えなくなったが、数年前まで平均スコアは200を記録。「ストライクよりもスプリットを倒すのが嬉しいよ」と笑みを浮かべる。
番付は協会加盟のボウリング場で月1回以上のプレーが条件。男性は80歳で前頭になり、年齢を重ねるごとに昇進する。横綱は90歳以上、県内は22人が番付されている。
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