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マンモグラフィや超音波検査などによる早期発見を 医療レポート 「乳がん」発見は検診から 取材協力/伊勢原協同病院
女性のがんで最も罹患率の高い「乳がん」。近年、生活の欧米化などにも伴い、罹患者は増加の一途をたどり、40〜50代を中心に12人に1人が罹患すると言われている。
乳腺外来を設置し、今月下旬にはマンモグラフィ機器をリニューアルした伊勢原協同病院(井上元保病院長)の柏木浩暢診療副部長に伺った。
「乳がんはしこりや痛みなどの自覚症状がありますが、乳腺症などとも区別が難しい病気です。多少の自覚症状はあるものの『怖くて行けない』や『言い出せない』という話も耳にします。早期発見の治癒率が非常に高く、各市の検診はもちろん、人間ドックなどを受ける事をお勧めします」と柏木医師は話す。
乳腺外来では、触診・マンモグラフィ検査・超音波検査を行い、疑わしい場合、穿刺細胞診、針生検、CT・MRIなどの画像検査が行われるという。同院では1日に10〜20人の初診患者が来院。「授乳歴や肥満、飲酒や喫煙など、乳がん発生のリスクは様々ありますが、温存治療や縮小治療、皆さまが気にされる全摘手術の場合でも再建技術が向上しています」と話す。
同院のホームページでは自己検診の方法やマンモグラフィ等の診断方法も紹介されており、早期発見の大切さを伝えている。「乳がんは他のがんと違い、治療後も10年の経過観察を必要とします。フォローをしっかりとしてくれる医療機関選びも重要となります」と話す。
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