須賀地区の魅力を歩きながら知ってもらおうと、平塚市漁業協同組合がガイドマップ「須賀さんぽ!」を発行した。
同組合は県観光協会の地域密着型旅行商品化事業で2010年度に初版を発行し、定期的な内容の見直しを経て今回で3度目。港地区の歴史に詳しい「須賀史談会」の協力を得て、散歩するのに相応しいシーズンに合わせて発行に漕ぎ着けた。
ガイドマップはA2版の両面カラー印刷で、表面では須賀地区の神社仏閣や史跡、湘南潮来などの景勝地を写真と説明文を添えて紹介。神社仏閣や史跡の選定や説明文の監修は、主に須賀史談会のメンバーが担当した。
裏面は、「僕たちと一緒に須賀を歩こう」と題した地図がメイン。須賀地区の飲食店や市が卓越した技術を持つ店として認定した「匠の店」などに合わせて、見どころスポットは番号で落とし込んだ。
また同組合の漁業PRキャラクターの「ひらつかタマ三郎」おススメのさんぽコースとして須賀の歴史コース、港と海コース、お稲荷さんと道祖神コースの3ルートを紹介。50〜70分で手軽に散策できるコースとして記載された。
ガイドマップは催事等で配布するほか、4月中旬ごろから市内各所の公民館で配架される予定で、同組合の伏黒哲司さんは、「ガイドマップを片手に散策を楽しみながら、須賀地区の魅力に触れてお気に入りのお店に出会うきっかけになれば」と期待を寄せた。
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