平塚市は4月、約5年ぶりに平塚市公共施設白書を改訂し、各施設の利用情報、コスト情報をまとめた別冊版も発行した。
市が保有する施設は2018年4月1日時点で405施設、1398棟。2014年と比べ5施設増、8棟減となっている。14年春以降に市民病院、市庁舎、大神の余熱利用施設等が建設され、中原下宿、虹ヶ浜テラス住宅などの市営住宅の廃止や万田デイサービスの譲渡などがあった。別冊には年間の管理・運営費、1人当たりのコストなども記載している。
老朽化による修繕費用等がかさみ、市の財政を圧迫することから、施設の統廃合や複合化が必要となっている。白書は公共施設の保全、維持管理費用等を検討する資料として作成された。市は現在、2017年に策定した公共施設再編計画に基づいて施設の統廃合や複合化の検討を進めている。
白書と別冊は市ウェブサイトに掲載され、公民館、図書館等で閲覧可能。白書は5年毎に、別冊は毎年更新していくという。
問い合わせは市資産経営課【電話】0463・21・8763へ。
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