南原在住の近藤國子さん(81)が元麻布ギャラリー平塚(明石町)で初の個展を開催する。9月11日(水)〜16日(月)で、午前10時(初日午後1時)〜午後5時(最終日4時)。
近藤さんは、第1回国家公務員共済組合美術展で優秀賞を獲得するなどの受賞歴を持つ。看護師として、平塚共済病院や平塚十全病院に72歳まで勤めた。患者やその家族との出会いの中で感じた喜びや悲しみ、生命力を表現したいと、40年以上絵を描き続けている。作品に一環してあるのは「生きる」というテーマだ。
今回の展示ではアクリルや油彩など41点が並ぶ。中でも『きぼう』という大型作品は、東日本大震災の被災地に思いを寄せ、復興の祈りと共に描き上げた。当時の新聞記事から瓦礫の写真をコラージュし、平和や自由を意味する鳥などのモチーフを散りばめた。
近藤さんは「個展を通した出会いが楽しみ」と話していた。(問)同画廊【電話】0463・22・7625
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