平塚市民病院が10月に開始した搬送用保育器の購入のためのクラウドファンディングが12月5日、目標額の200万円に到達した。
搬送用保育器は、低体重児を高次的な医療機関に搬送するなどの際に用いられる。同院ではこれまで、据え置き型の保育器で代用しており、小児科から購入を要請されていたが今年度の予算には購入費を計上していなかった。同院では「当院が平塚・中郡で小児周産期の病院であることもPRしたい」としてクラウドファンディングを開始した。
締切日は12月31日だったが、125人から寄付があり、20日余り早く目標達成となった。山田健一朗病院長は「多くの皆様からご支援をいただきありがとうございました。少しでも幼い命が救えるよう利用させていただきたい。小児科スタッフも感謝しています」とコメントを発表した。搬送用保育器は、3月末までに納品される予定。
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