平岡幼稚園(堀田佳之介園長/岡崎)はこのほど、市環境事業センターのごみ焼却熱を利用して発電された電力の供給と併せ、ごみの分別など環境に関する教育プログラムの導入を決めた。
同園では、環境教育の取り組み「わかば環境ISO」の認証を平塚市から受けており、その一環として電力の切り替えを決めたという。
このプログラムは、電力の地産地消を推進している平塚市のパートナー事業者「荏原環境プラント(株)」(東京都大田区)が事業提案したもの。同社ではセンターで発電された全電力を市から買い取り、市役所北側のEV車の急速充電器や平塚漁港などに供給している。
電力の供給は12月20日から開始。2020年度から始まる教育プログラムの内容は検討中といい、堀田園長は「実際にどのように電気が作られるのかを園児でも理解できるよう社会見学なども行いたい」と話している。
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