平塚警察署(春田政之署長)で1月30日、毎年恒例の武道始式が開かれた。警察関係者のほか、落合克宏市長や地元選出の県議・市議らおよそ80人が参列した。
「皆さんの努力と鍛錬の上に市民の安心・安全は成り立っている。真剣勝負を見せてください」という春田署長の訓示で始まった今年の武道始式。選抜された署員らが柔道と剣道で真剣勝負を繰り広げた。
満員の武道場には「頑張れ」「攻めていけ」といった署員の声が飛び交い、豪快な技が決まるたびに歓声が沸いた。途中、流血する選手もいたが、最後まで戦い抜くと大きな拍手が送られた。
後半には柔道投げの形、日本剣道形、女性署員による実践護身術も披露された。
春田署長は昨年の刑法犯・交通事故件数を挙げ「件数は減少傾向にあるが、今年は市民とともにさらに犯人検挙、事故予防に努めたい」と抱負を述べた。
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