医療・介護事業者を対象とした研修会「湘南ウエスト大磯二宮介護保険事業者連絡会」が5日、二宮町のラディアンホールで開かれ、約50人が参加した。平塚・大磯・二宮を管内とする平塚歯科医師会(増井峰夫会長)が協力して行われた。
東京大学高齢社会総合研究所機構の田中友規氏が講師となり「神奈川から生まれた健康長寿の目指し方」と題して講演。年齢を重ねて筋力などが弱る「フレイル」、口腔内が弱る「オーラルフレイル」をテーマに、早期対策の必要性や健康長寿社会の在り方などについて考えを深めた。
増井会長は「介護関係者の皆様もフレイルへの理解を深め、フレイル予防、オーラルフレイル予防のために、一緒に活動してほしい」と話した。
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