平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2020年3月26日
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シラス漁が解禁日の3月11日から好漁が続いている。地元シラス漁関係者は、水揚げされたばかりのシラスを釜揚げやちりめん、沖付けなどの加工作業に大忙し。「解禁日から水揚げが続くのは4年ぶり」と喜ぶ。
シラス漁船『丸八丸』(千石河岸/【電話】0463・22・7260)の杉山武さんは「今年は水温が高く1日300kgに届く大漁日もある」と言い、『佳栄丸』(千石河岸/【電話】0463・22・6551)の府川佳男さんも「水揚げは4月の水準。例年より3週間は早い」と表情は明るい。
春シラスは旨みが濃いのが特徴で、両船では自家加工の商品を店頭で直売しているほか、あさつゆ広場に出荷している。
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