見附町の和菓子店「三秀堂」で、疫病から人々を守る妖怪として江戸時代から伝わる「アマビエ」をかたどった上生菓子を製作している。
アマビエは、現在の熊本県に出現し、疫病の流行を予言したという半人半魚の妖怪。体は鱗をまとって光り輝き、長い髪にくちばし、足が3本あるのが特徴だという。最近では、新型コロナウイルスの収束を願い、SNSなどでこのアマビエをモチーフにした創作が流行していた。
同店の加藤賢太さんは「既に商品としてある鯉のぼりの上生をベースに、長い髪や足などをつけました。和菓子に青を使うことは珍しく、彩りにもなる。お守り代わりに作っています」と話していた。1個370円で購入は一人3個に制限。収束するまで販売する。
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