新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、神奈川県では引き続き外出の自粛要請が続いている。今回の「自宅で簡単ストレッチ」では高齢者でも気軽に実践ができる上半身強化の運動を3種類ご紹介する。
上体倒し体操
背筋を伸ばしてイスに浅く座り、上半身をゆっくりと30度ほど後ろに倒し、3秒間キープする。息を吸ってお腹を大きく膨らませてから上半身を倒すと、コルセットの役割をするインナーマッスルが鍛えられ、腰痛予防の効果が期待できる。終了後は両手で軽くお腹をたたいて運動後の疲労を回復させると良い。
両腕上げ体操
イスに座り両手を肩の上に置き、両腕で物を頭上に持ち上げるように手首を返し、手のひらを天井に向け腕を真上に伸ばす。息を大きく吸いながら腕を伸ばすと、みぞおちの裏あたりの背中の筋肉に力が入り、背中を伸ばす筋肉が鍛えられる。これにより猫背予防と改善の効果が期待できる。
交互腕上げ体操/b>
肩幅程度に足を開いて立ち、片足に体重を乗せて同じ側の腕を頭上に押し上げる。その際、反対側の足は浮かせず、腹筋と肋骨を伸ばすことを意識する。決して無理はしないこと。
両腕上げ体操と同様、丸まりがちな背筋を伸ばし、猫背予防・改善や肩こり予防の効果が期待できる。呼吸も楽に行えるようになることで、緊張緩和や睡眠の質も向上しやすくなる。
◇取材協力/フィットネスクラブ・ライフティック平塚(平塚市宝町10の4/【電話】0463・24・1010/インストラクター市野雄太さん)
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