市内出身・在住のボサノバ、サンバのピアニストでハモンド・オルガン奏者の今井亮太郎さん(41)が、5年ぶりのオリジナル新アルバム『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』(日本コロムビア)を1日に発売した。
『ラ・ラ・ランド』や『ティファニーで朝食を』など映画の音楽をボサノバにアレンジした15曲と、オリジナル曲3曲が収録されている。コンセプトは「聴く人の心に虹がかかる音にしよう」。新生活様式などで「世界が変わったがきっと楽しいこともある」という想いなどが曲に込められている。
今までピアニストとして活動していたが、「新しい挑戦がしたい」と今井さん自身初の電子コイルで音を奏でるハモンド・オルガンを使用した同作。ピアノの楽譜を自身でオルガン用にアレンジして弾いた曲もある。中学生のときに父がハモンド・オルガン奏者の音楽を聴いていたことから影響を受け、興味を持ったという。「自分の中のピースが埋まった気がする」と新境地を切り拓いた作品に仕上げた。
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