上吉沢の障害者就労施設しんわルネッサンス(今井康巨所長)が管理する観光農園で、ブルーベリーが収穫を迎えた。
ブルーベリーの栽培は障害者の工賃向上を目指して2012年にスタート。当初は苗木100本で始まったが、今では216本まで増え、農園の面積も倍の3千平方メートルまで拡大。収穫は9月まで続き、800kgを見込む。
重量あたりの単価が高く、知的障害のある人でも梱包作業などがしやすいことから、同施設ではブルーベリーを事業に組み入れた。21日にはハレノヒ保育園(秦野市)の園児らが農園を訪れ、摘み取りを体験。たわわな実をほお張り「とっても甘いよ」とあちこちで笑顔が見られた。同施設では加工品の販売や摘み取りも受け付けている。
(問)同施設【電話】0463・58・5414へ。
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