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子どもたちの笑顔を守るために 平塚二葉幼稚園
子どもたちを病気から守るため、どこの幼稚園・保育園も苦労していると思います。私たち平塚二葉幼稚園も、4・5月は休園を余儀なくさせられました。
その間、工作キットを作って各ご家庭に配送したり、Zoomでのオンライン礼拝などを行ったりしました。礼拝後、子どもたちの名前を呼んで手遊びをすると、画面越しに元気な姿を見せてくれて感激でした。その他に絵本の読み聞かせ、歌やダンス、野菜の紹介などをYou Tube配信し、保護者の方からも「楽しみにしていました」とのうれしいお声を頂戴できました。
6月からは園内の消毒、登園時の体温計測・手指消毒、昼食時・製作活動のときのアクリル板仕切り、並んで待つ時のソーシャル・ディスタンス教育などをしてきました。今では子どもたちが保育者に「密になっているよ!」と注意してくれるようになりました。
苦労しているのがマスクです。声が聞き取りづらく、口の動きも見えないので話しの理解に時間がかかります。表情も見にくいので「先生怒っているのかな?」と感じさせてしまうこともあるようです。前に立って話をするときには透明なマスクにしましたが、苦労は当分続きそうです。
健康が守られることを大前提にしながら、全てをやめてしまうのではなく何ができるかを考えて、子どもたちの貴重な1日1日を大切にしてあげたいと思います。
(日本基督教団平塚教会附属平塚二葉幼稚園教諭長/長塚百枝)
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