太陽系惑星の火星が約2年ぶりに地球に大接近している。平塚市博物館の藤井大地学芸員によると肉眼で確認でき、午後7時頃に東の空に、深夜は南の空に見えるという。藤井さんは「2年前の大接近に比べ今回は観測には好条件」と話す。
薄い二酸化炭素で覆われ、岩石で出来ている火星。前回は表面で砂嵐が起こってしまい模様が見られなかったが、今回はまだ確認されていない。また、秋になると上空の高い位置にあるので見つけやすいとのことだ。
大接近にあたっては7月にUAE・中国・アメリカがそれぞれ探査機を火星へ向け発射し、研究を行っているという。次回の大接近は15年後の2035年。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>