湘南百番落語会(飯尾紀彦会長代行)は8日、平塚市役所で創作落語「源平盛衰記外伝 石橋山合戦相模武士の誉〜真田与一編〜」の台本完成と初公演の実施を落合克宏市長に報告した。
報告には、台本作成に協力した与一の郷づくり協議会の陶山豊彦会長と落語家の立川志遊師匠も出席。立川師匠が完成したばかりの落語を披露する一幕もあった。
湘南百番落語会は地域の名所巡りとその土地に相応しい落語会を2014年から催しており、今年の開催は源頼朝の挙兵に応えた平塚ゆかりの武将、真田与一に着目。創作落語の作成に着手した。
完成した落語は『源平盛衰記』に記載されている「石橋山の合戦」が原案で、立川師匠がアレンジ。話の合間に大家と八っつあんの掛け合いを加えて笑いを添えた。立川師匠は「戦記と笑いの両立が難しかった」とこれまでを振り返り「楽しみ8割、不安が2割」と初公演の心境を話していた。
真田城址かいわい名所めぐり落語会
完成した創作落語の初公演となる「真田城址かいわい名所めぐり落語会」が11月21日(土)に行われる。当日は北金目バス停に午後1時集合。与一ゆかりの地などを巡り、真田自治会館で3時から立川志遊師匠の落語を楽しむ。終了4時。参加費3500円。先着40人。
希望者は湘南ケーブルネットワーク(株)(平塚市宝町3の1MNビル10階【電話】0463・22・1213)へ参加費を添えて申し込みを。
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