季節の花で来園者を迎えようと、平塚市と社会福祉法人進和学園関係者が26日、高麗山公園(湘南平)でパンジーとカワラナデシコの植栽作業に汗を流した。
当日は市職員のほか、同学園サンメッセしんわ・しんわやえくぼの2事業所から利用者、職員合わせて24人が参加。レストハウス展望台付近と大駐車場にある5つの花壇に600株を植栽した。黄や紫など色とりどりに咲いた小さな花が風に揺らいでいた。
同学園の高橋寛さんは「しゃがむ作業で大変だったけど、見ごろが楽しみ」と心待ちにしていた。パンジーとカワラナデシコは秋から春に向けて見ごろを迎え、同学園がシーズンのピークに除草作業を行って花壇の美化に尽くしていく。
同公園は、「かながわの景勝50選」の一つで、富士山や相模湾を一望できる人気スポット。市は、2015年度から眺望の妨げとなる樹木の剪定やベンチの増設など魅力アップを推進してきた。一方、同学園は湘南平エリアの清掃活動を定期的に行っており、環境維持に努めている。
市職員は「運動不足を感じている方や気分転換をしたい方に公園内を散策してもらい心身の健康づくりに役立てれば幸いです」と話していた。
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