東八幡の荒井だるま屋で、今年も干支だるまの制作が佳境を迎えている。来年の干支・丑にちなみ、金色の角と鼻輪がアクセントの丑だるまが、出荷の時を待ち望むかのように瞳を輝かせている=写真。
荒井星冠さん(65)は「今年はコロナで皆が大変だったけど、たとえ歩みが遅くとも、上を向いて前進したい」と思いを込めた。来年のラッキーカラーの赤をあしらい、やさしげな藤色で瞳や鼻を色付けした。
だるまは職人の手で一つずつ作られているため、角の大きさや角度、表情は全て異なる。星冠さんは「早くコロナが収束し、みんなで牛(ぎゅう)っとしたいですね」と笑顔で話していた。
荒井だるま屋は11月2日、14日、26日に浅草と横須賀で開催される酉の市に出店予定。丑だるまは同店舗やオンラインでも購入できる。
(問)同店【電話】0463・21・6096
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