平塚商工会議所女性会(鳥山優子会長/会員数105人)の創立40周年記念式典が18日、ホテルサンライフガーデンで開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を減らし密を避ける形で行われ、およそ60人が出席した。
落合克宏市長や常盤卓嗣・平塚商工会議所会頭ら来賓も駆け付けるなか、あいさつに立った鳥山会長はこれまでを振り返り「40年前の社会では女性が男性に意見することも難しい部分があった」と指摘。「今、私たちが権利を主張できるのも先人たちの努力があったからこそ。次の40年にむけては、未来の女性たちのためにも、今できることを一緒に取り組み、これからを築いていきましょう」と会員らに呼びかけた。
式典後には、経済ジャーナリストの内田裕子氏による「コロナ禍をチャンスに変える企業経営」と題した記念講演も行われ、盛会となった。
同会では、エコキャップの回収活動で得た収益で車いすを購入し、毎年市に寄贈してきた。こうした取り組みが評価され、2017年には全国商工会議所女性会連合会北海道全国大会で最高位にあたる最優秀賞に選ばれている。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>