2020年の平塚警察署管内における交通事故の発生件数は743件で、19年と比べると27件多かったことが分かった。
同署交通課によると、発生件数の内訳は65歳以上の高齢者による事故が289件(約39%)、自転車は236件(約32%)、二輪車は217件(約29%)。死者は1人減の2人だった。
一方、県内の発生状況は全体で20,630件で前年比2,664件減。平塚署管内では県内に比べて自転車や高齢者に関連する事故の割合が高くなっているといい、同課担当者は「コロナ禍で自転車通学を始めた方は注意を。自転車も乗れば車の仲間入りです。交通ルールを守り進路変更や右左折する際はしっかり安全確認を」と呼びかけている。
冬季における自動車や二輪車の注意点としては、早めの前消灯や慎重なブレーキ操作・進路変更が挙げられる。歩行者は靴やカバン、傘などに反射材シールを貼るなど目立つ格好をすることが重要となる。同署では病気や高齢で運転に不安を感じたら、#8080(安全運転相談ダイヤル)の利用を呼びかけている。
問い合わせは同署【電話】0463-31-0110(代表)
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