県内自治体が発行する行政広報の出来栄えなどを表彰する「2020年神奈川県広報コンクール」で、平塚市は広報写真・一枚写真部門で最優秀を受賞した。市の最優秀受賞は2015年度以来、5年ぶり。
最優秀を受賞した写真は、「広報ひらつか」令和2年1月第3金曜日号。手話を取り上げた特集号の1面に使用した。被写体は市内高校の手話コミュニケーション部の生徒たちで、活動風景を収めた。
同コンクールは令和2年1月から12月に発行された3媒体5部門の広報などについて、学識経験者と報道関係者で構成する審査会が講評。「いきいきした自然な表情を捉えた」「歴史のあるろう学校や盲学校がある平塚市の特色を抑え、メッセージ性を感じることができた」など評価された。
市広報課は「読者の目を引き、広報紙を手に取らせる力があるのと同時に、生徒たちが『楽しみながら手話を学んでいる様子』を伝えることができた1枚だと思います」と話していた。 最優秀に選らばれた平塚市の作品は、日本広報協会主催の「全国広報コンクール」へ推薦される。
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