特殊詐欺を未然に防いだとして2月24日、感謝状の贈呈式が平塚警察署で行われた。鎌田耕造署長から「中南信用金庫さかま支店」の支店長代理を務める小泉政彦さん(44)に感謝状が贈られた。
市内在住の80代女性宅に1月26日、医師を名乗る被疑者から電話が入り、「息子に喉のポリープが見つかった。息子から連絡が行く」と告げられ、直後に息子を名乗る男から「お金を払わなければいけない」と電話越しに迫られた。
同日、中南信用金庫さかま支店を訪れた女性を接客した小泉さんは、女性の言動やお金の使い道に不審な点を感じた上、180万円という高額な出金額にも警戒し平塚署へ通報。その後、女性の家族への聴取により、息子を騙った特殊詐欺と判明、犯罪被害を未然に防ぐ結果となった。
鎌田署長は「水際で被害を防いでくださり感謝いたします。今後も一層の警戒に努めていきます」と謝意を述べた。
平塚署では特殊詐欺を防ぐため、日頃からの留守番電話設定などを呼びかけている。
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