マイナンバーカードの申請件数増加などを背景に、平塚市は4月1日付で「マイナンバー推進課」を新設した。
その名の通り、国が進めるマイナンバーカード制度の周知・普及に努める同課。以前は市民課の中に同様の業務を行う部署があったが、独立させ、窓口のフロアを拡張し対応力を高めた。今後は市役所1階にも窓口を設け、電子証明書の更新などに対応したいとしている。
行政のデジタル化を推進するためには、マイナンバーカードの普及が必須。そのため情報政策課改め、「デジタル推進課」と連携し、さらに改革推し進める。
申請者にはさまざまなメリットがある。利用金額の25%分のポイント(上限5000円)がもらえるマイナポイント事業は、対象を4月末までの申請者として期間を延長。市内のコンビニでは住民票や印鑑証明書、各種市民税証明書などが発行できる。ゆくゆくは特別定額給付金の支給時、口座と紐づけして円滑に給付を行えると期待も寄せられている。
今後、昨年も実施した市内の公民館などでの用紙記入の指導やその場でカード用写真の撮影などの申請のサポートを行っていく予定。
同課は「すぐに受けられる恩恵は少ないが、いざという時”あってよかった”と思うはず。発行までに時間を要するので早めに申請をしていただければ」と話した。
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