土屋公民館で4月23日、地域住民を対象にした「『土屋検定』にチャレンジ」が開催された。「ふるさと土屋検定」は2008年に、土屋の郷土史を調査研究し記録する「ささりんどうクラブ」(中村政治会長)が制作したもの。同館の秋山達郎主事は「コロナ禍の今、家でできることを案内しようと思い、土屋検定を改めて広めたいと思いました」と話す。
土屋検定は、同クラブの関野勝久さんを中心に編さんした「土屋郷土史」(1999年11月発行)などをもとに全10ジャンル・356問で設定。完成当時、土屋小学校の生徒が郷土かるたに関する検定に挑戦し好評を博したものの、その後は難易度の高さもあり、あまり広まらなかった。
関野さんは「ゆかりの武将・土屋三郎宗遠は鎌倉幕府の立役者でもある。今から詳しくなっておけば来年の大河がおもしろいのでは。資料はクラブのHPでも公開しています」と話していた。検定の問題集も公開中。
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