平塚市総合公園の梅林で5月28日、大原小学校の2年生20人が梅の収穫体験を行った。
当日は、市生きがい事業団と市まちづくり財団の職員らが指導にあたった。児童は収穫の説明を聞いた後、手の届く低い枝になっている梅をもいだり、職員が落とした梅の実を拾ったりして、ビニール袋がいっぱいになるまで収穫を楽しんだ。
梅もぎは初めてという本橋明人君は「梅の実をくるっと回したらとれて気持ちよかった。梅ジュースにして飲みたい」と感想を話した。担任の邊見万理恵教諭は「地域の方との交流もでき、参加できてよかった」と話した。
同校では生活科の授業の一環で「梅ジュースづくり」を行うため、毎年2年生が収穫に参加している。今年はコロナの影響もあり学校で調理ができないため、もいだ梅は各自が持ち帰り、自宅で調理するという。
職員による収穫作業は午後まで行われ、約800kgの梅が収穫された。同園の梅林には約140本の梅が植栽されており、梅の実の有効活用のため、1999年度から収穫した実を市内の福祉事業所に配付している。
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