平塚市では今年5月に始まった新型コロナワクチン接種。9月15日時点で65歳以上の91・1%にあたる6万5509人が1回目を終え、6万2706人(87・2%)が2回目を終えている。市健康課によると、9月末から10月初旬には9割が2回目の接種を完了する見通しだ。
市では「今年7月中に65歳以上の8割に2回の接種を終える」ことを目標に掲げ、接種事業を進めてきた。4月下旬には高齢者施設への巡回接種を開始したほか、8月には12〜18歳への「夏休み接種」を実施するなど、独自の取り組みも行ってきた。
全世代の接種率は、1回目が60・73%、2回目が51・02%(同日現在)。同課によると、10月以降は新たな集団接種会場を設けるなどして「接種をさらに加速させ全体の接種率を上げたい」としている。
インフル接種時期に注意を
10月以降はインフルエンザの予防接種も始まるため、注意が必要だ。
新型コロナワクチン接種の前後2週間は他の予防接種が受けられない。例えば、これから1回目の接種を受ける場合、2回目の接種を終えた2週間後までの7〜8週間はインフルエンザの予防接種は受けられないことになる。
同課担当者は「ワクチン接種の仕組みを把握し、適切な対応を」と呼びかけている。
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