平塚市が進めている龍城ケ丘プール跡地を含む海岸エリアの開発について昨年12月24日、袖ケ浜自治会、龍城ケ丘自治会、虹ケ浜東部自治会が市の塩風調査に関する要望書を市に提出した。
3自治会は「調査結果は必ず計画最終案に反映すること」「調査結果をすみやかに自治会に公開すること」「地域住民に対して説明会を開催すること」「調査を第三者専門機関に依頼し、機関名を公表すること」などを要望している。
また同日には3自治会のほか2つの市民団体が連名で「地域住民との話し合いに対する要望」を市に提出。新型コロナが終息した後に、公民館のホールや体育館等の大型会場を利用した地域住民との話し合いの場を設けること、風・塩害調査結果を事業計画最終案にどのように反映させるか、住民が不安に思っていることについて議論することなどを要望した。
同計画については、1月13日にも、伐採に反対の立場をとる「龍城ケ丘樹林帯をきれいにする会」と「袖ケ浜の環境と生活を考える会」の各代表が「保安林審査中の海岸林伐採を一時中断することに関する要望」を提出。県に対して市民らが行っている、海岸樹林の保安林指定の申請結果が確定するまでは樹林伐採を止めることを求めている。
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