寄贈されたマスクを着け、手話で感謝を伝える子どもたち
マスクのネット販売などを行う桜トラスト株式会社（海老名市）が５月20日、平塚ろう学校（中戸川伸一校長）に口元が見えるマスク「スマイルマスク」１００枚を寄贈し、県教育委員会の花田忠雄教育長から感謝状が贈られた。同校幼稚部の子どもたちも手話を交えて感謝の言葉を伝えた。
寄贈されたマスクは大人用・子ども用が50枚ずつ。口元が透明なフィルムで覆われており、表情が分かりやすいのが特長だ。中戸川校長は「手話で話す子どもたちにとって口元が見えることは大事。安心して学校生活を送るために活用したい」と感謝を述べた。
同社の吉水智奈美さんは「子どもたちの不安を和らげる一助になれば。今後も要望があれば応えていきたい」と話した。
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