神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ミニかざりに期待込め 山晃央園で作業が佳境

文化

公開:2023年6月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
作業も佳境を迎える
作業も佳境を迎える

 障害者福祉事業所山晃央園(夕陽ケ丘)では、設立当初の1991年から「ミニ七夕かざり」を制作し販売している。

 制作は40人の利用者全員が参加。飾りを付ける人、紐を切る人など、それぞれができることを担当している。ミニ七夕かざりは、1本の笹に3種類の飾りと短冊が取り付けられており、5パターンを制作。4月ごろから竹の準備を始め、6月までの3カ月間かけ、1000本の飾りを完成させる。同作業所の岩田美里所長は、「みなさん楽しく生き生きと作業している」と話す。

 今年は物価高騰のあおりを受け、販売価格値上げの危機に直面したという。それでも「多くの人に手に取ってほしい」との制作当初の思いから、飾りの種類を変更することで価格維持に成功した。

 同かざりは現在、平塚市役所1階のひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」や、湘南スターモール商店街の「なべや」や「田中紙店」などで販売中のほか、まつり期間中、紅谷町まちかど広場などで販売する。1本1500円(税込)。

 岩田さんは「七夕のまち平塚を盛り上げられたら」と期待を込めた。

平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6

市内から8人受賞

市内から8人受賞

県優良産業人表彰

2月14日

来年10月から休館へ

平塚市中央公民館

来年10月から休館へ

3月26日には説明会も

2月14日

ドクターイエローに別れ

ドクターイエローに別れ

清水幼稚園が感謝

2月14日

紅谷しんしく会が特別賞

かながわ商店街大賞

紅谷しんしく会が特別賞

「昭和」残し景観改善

2月14日

リレーで劇的優勝

湘南ひらつかライフセービングクラブ

リレーで劇的優勝

1秒未満の僅差で

2月14日

遺児支援 物語で残す

大磯在住新橋さん

遺児支援 物語で残す

小説を自費出版

2月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月14日0:00更新

  • 2月7日0:00更新

  • 1月31日0:00更新

平塚・大磯・二宮・中井版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年2月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook