川合会長らが市長表敬
ビーチバレー平塚大会
5月2日
防災を通して安心安全なまちづくり活動を行う「ひらつか防災まちづくりの会」(山田美智子代表)が今年で設立30年を迎える。
同会のメンバーは約50人。これまで専門家を招いた講演会や、会の活動をまとめた冊子の発行など防災啓発活動を行ってきた。
中でも重視するのが「まち歩き」。設立当初は地域の消防車が入れない道路や倒壊の恐れのあるブロック塀を調べ、マップを作成するなどの活動をしていた。昨年3月には行政や自治会、地域住民と連携し、震災の遺構を巡るなどの観光的視点を取り入れた「防災さんぽ」を初開催した。山田代表は「地形や環境によって備える災害や避難方法が異なる。まずは自分が住んでいる地域を知ることが大事」と話す。
「今後も継続的にまち歩きを実施し、さらに防災への理解を深めたい」と話す山田代表。「個人や各家庭、近隣住民も巻き込んだタイムラインの作成なども行っていきたい」と展望を語った。
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