川合会長らが市長表敬
ビーチバレー平塚大会
5月2日
女性30人で構成される女性防災クラブ平塚パワーズ(菅野由美子会長)は、主婦などの発想で作られた防災アイテムの普及活動をしている。「災害から家族や近所の人を守りたい」という思いから、中学校で特別授業や神奈川県コミュニティ講座などを実施し、女性目線で防災活動に取り組んでいる。
同団体では段ボールで作る非常用トイレや、下着や薬など非常時に役立つものを入れるポケットを備えたタオル防災頭巾など、身近なもので誰でも作れるアイテムを考案。骨折してもラップやネクタイなどでできる応急処置の方法も教えている。
大事なのは備え
防災にはアイテム以外にも近所付き合いなどで顔や名前を知ってもらうことや、家族や友人の連絡先をメモしておくことも重要という。
菅野さんは「防災グッズは買うことも作ることもできるが、大事なのは普段から準備しておくこと。災害が起きた時に使い方や作り方が分からなければ困る。防災アイテムの確認、応急処置の方法を知っておくこと、災害に備えた意識を普段から持ってほしい」と話している。
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