久保田亘会長
明けましておめでとうございます。皆様には、健やかな新年をお迎えのことと思います。
これまで３年以上にわたる新型コロナウイルス感染症に対して、平塚市医師会では神奈川県や平塚保健福祉事務所の指導の下、「神奈川モデル」という県独自のコロナ対策に協力してきました。昨年５月８日以降は感染症法上の５類に移行し通常の診療体制となりましたが、今後も引き続き新たな感染症危機に備えていかなければなりません。
一方、今年４月から医師を含め様々な職種で「働き方改革」が施行されます。これは長時間労働の是正を図り、効率的な業務の遂行を求めるものです。また、「医療ＤＸの推進」によるマイナ保険証の活用が今秋から開始予定のため、患者さんの医療機関等のかかり方に多少なりとも影響が出てくることが考えられます。平塚市医師会では市内会員医療機関の情報をホームページ等に掲載し、市民にわかりやすい医療情報を発信し地域医療の充実に努めます。また、平塚市休日・夜間急患診療所と２次・３次救急医療機関との連携を深めるとともに、市内の救急医療をさらに充実させ、より市民が安心して医療を受けられるようにしたいと考えています。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
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