齋藤昌久会長
新年明けましておめでとうございます。新型コロナは５類に移行しましたが、薬剤師会では医師会、歯科医師会と連携し休日夜間診療所としての業務を継続しています。
行政から依頼のあった「新型コロナワクチン接種事業」での薬液調整には、会員に募集をかけたところ約半数の１２３名のボランティアが集まり、また新型コロナの経口薬の準備、配達には多くの会員が奔走してくださいました。会員の45％が出動したのは県下の薬剤師会で２位でした。
昨年は事業を再開し、夏休みにはキッズ薬剤師体験を開催。薬物乱用のニュースが多い中、幼少期の教育の大切さを強く感じます。９月には平塚駅で献血業務のお手伝いを、10月には平塚市医師会の防災訓練に参加した他、大磯チャレンジフェスタや二宮町ふれあい広場でもお薬相談や血管年齢、骨密度測定などを実施しました。薬剤師会作成の「血圧・健康手帳」も配布し、ポリファーマシーに貢献していきたいと思います。11月には市民公開講座で腸内細菌研究の第１人者の内藤裕二先生に講演賜りました。
薬剤師は市民の皆様の健康、投薬治療の適正化の為に日々研鑽を積み、かかりつけ薬剤師、薬局として信頼されるように努力しております。かかりつけの薬剤師に気軽にお声かけ下さい。
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