第57回県中学校柔道大会新人戦が12月に横須賀アリーナで開催され、平塚柔道協会(奥山晴治会長)に所属する選手3人が個人戦で優勝した。
原田竜惺さん(金目中2年)は男子66kg級に出場。ほとんどの試合を一本で勝ち上がり、迎えた決勝でも苦手とする左利きの選手を下し勝利を掴んだ。「今まであと少しだった。勝ててホッとした」と喜びを滲ませた。
女子70kg超級の上水実弥美さん(同1年)は、県3位だった昨年夏の雪辱に挑む。決勝では苦戦するも抑え込みで一本。「技のレパートリーを増やして、夏は全国優勝を目指す」と意気込んだ。
馬場薫子さん(厚木市立森の里中2年)も昨夏2位で全国を逃した悔しさをバネに女子40kg級へ。決勝で距離を取ろうとする相手を捉え内股一本。「夏に向けて一歩前進できた」と振り返る。
その他男子個人73kg級で藤川篤希さん(金目中2年)が準優勝、女子個人48kg級で新井海咲さん(土沢中1年)が3位。団体では女子が準優勝、男子が3位入賞した。
真田州二郎監督は「手応えを感じた。夏は個人・団体もさらに高みを目指せる」と話した。
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