諏訪町在住の木村圭佑さん(38)が個人で開く小学生を対象とした野球教室に、子どもたちの野球をする新たな場として参加者が集まっている。
同教室は甲子園出場経験のある木村さんが、会社勤めの傍ら、今年1月にスタート。子どもの野球人口の減少阻止や、クラブに所属していない児童でも野球ができる場所づくり、長く野球をするための身体づくりを目的としている。
週1回ほど公民館や公園などで、子どもたちに基礎トレーニングや技術指導を行う。木村さんは「クラブと違ってたまにふらっと参加するだけでもいい。気軽に野球に触れられる場になれば」と教室の意義を語る。
2月に岡崎公民館で行われた教室では、地域の児童6人がミニハードルやバランストレーニング、ボールの捕球動作などの練習を1時間ほど行った。この日参加した女子児童(11)は「クラブには入っていないけど、家族で野球が好きなので参加してみたら楽しかった」と笑顔で話した。
木村さんは「子どもたちが野球を好きになって少しでも長く続けてくれたら」と話した。
問い合わせは木村さん【携帯電話】080・4125・8805。
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