市内平塚在住で文化と心のふれあい会代表の奥山晴治さん(81)が、昭和を彩った名優を懐かしむコレクションを展示する「昭和のスター宝物展」を5月30日(木)から6月4日(火)まで市民プラザ(紅谷町)で開催する。
少年時代、映画好きの祖母に連れられて観た銀幕の世界に夢中になった奥山さん。駄菓子屋でブロマイドを買い集め、時には店頭に貼られた映画の宣伝ポスターを譲ってもらうなどしてコレクションを集めていった。
展示会場には石原裕次郎や加山雄三、美空ひばりが大写しになった映画ポスターなど35枚やスチール写真100枚、ブロマイド300枚のほか、日本映画スター人気名鑑や、「男はつらいよ」シリーズの撮影監督だった故・青木好文さんから譲り受けた台本など貴重な品も多数展示される。奥山さんは「昭和のスターたちを懐かしんでもらえれば」と話した。
時間は午前10時から午後5時(最終日は3時)。希望者には展示物の販売にも応じる。詩画集『壱語壱絵365』の著者で同会会員の清水洋一さんの展示も同時開催。(問)奥山さん【電話】080・5030・9841
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