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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2024.05.28

どんぐりで地球を守る
花水でポット苗作り体験

  • ポット苗を作る親子と出縄社長(左)

 花水公民館で5月18日、「どんぐりの樹を育てよう/ポット苗をつくってSDGsに貢献しよう」と題した体験会が開催された。花水地区に住む小学生や保護者ら約20人が参加し、約200個のポット苗を作った。

 花水地区町内福祉村と同公民館による「花水わくわく教室」の一環で、ポット苗を育てることで地球環境を考えてもらおうと企画。参加者は、どんぐりなどの木や森林による光合成が環境保全につながることを学び、緑化活動として苗木作りを行う社会福祉法人進和学園が提供したアラカシ、タブノキなどのどんぐり苗を1本ずつ移した。

 親子で参加した7歳の男児は「楽しかった。苗は持って帰ってパパに見せたい」と話した。講師を務めた同学園関連会社の(株)研進代表取締役社長・出縄貴史さん(69)は「どんぐりが地球を守ることにつながると知ってほしい」と話した。

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