小学生が商店主などに扮して仕事を体験する『ぷちひらつか2011〜キッズビジネスタウンひらつか』(平塚青年会議所・平塚商業高校主催)が7日、紅谷町のまちかど広場周辺で行われた。当日は、職業体験をした150人をはじめ、300人の子供が独自通貨『ぷち』を握り締めて買い物を楽しんだ。
照りつける太陽の下、子供店主は元気の良い声を上げてお客さんを招き入れ、焼きそばやかき氷、ホットドッグなどの販売に汗を流した。職業は吹奏楽の指揮者や公務員、銀行マンなど様々に用意され、子供は積極的に仕事に挑戦した。
当日ポップコーンを販売した小学4年生は、「数え切れないほど売れた。店員だから食べてないけど、美味しく作れたと思う」と胸を張った。
ボランティアで参加した平塚商業高校1年の三川亮喜さんは、「子供には、普段会わない違う学区の小学生や大人、高校生とふれあえる場になったのでは」と汗を拭った。
青年会議所の前田孝平理事長は、「子供の表情を見ていると、開催して良かったと思う。仕事をして稼いだ通貨を使わずに貯めこんでいる子もいれば、すぐに使ってしまう子もいる。見ていて面白い」と笑った。
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