地球温暖化対策の取り組みとして、家庭用太陽光発電システムの補助件数を拡充するため、落合克宏市長は新年度当初予算案に、設置助成費4050万円を盛り込んだ。また、電気自動車や電動バイクの購入に対しても、平塚市では初めての助成費として160万円を予算計上している。
市環境政策課によると、太陽光発電の助成は、設置する太陽電池モジュールの最大出力1キロワット当たり1万円(上限4万円)を補助するもので、450件の申請を想定しているという。
市は2011年度、220件の申請を想定して1914万円を当初予算に計上。申込枠が早々に埋まったことから、200件分1740万を追加補正した。2月末現在、425件の事前申請を受け付けている。
同課では「当初から助成枠を確保することで、補正予算が組まれるまでキャンセル待ちとなるような不便を、ある程度緩和できるのでは」と話している。
電気自動車の購入については、日産リーフ、三菱アイ・ミーブ、三菱ミニキャブ・ミーブ、光岡ライクの4車種に対して5万円を助成。電動バイクには5車種に1万円を助成する。
申請の受け付けは、4月2日から予定しているという。
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