市内各所で田植え 平農では実習も
5月下旬から6月上旬にかけて、市内各所の水田では田植え作業がピークを迎えた。
達上ヶ丘にある県立平塚農業高等学校(平之内孝夫校長)でも11日、授業の一環として田植えの実習が行われた。
学校に隣接する水田ほ場で、あらかじめ田植え機を使った作付けを行い、機械だけでは行き届かなかった部分を園芸科学科の1年生80人が手作業で植えていった。4反ある水田には、県の奨励品種である「さとじまん」が植えられ、収穫は10月中旬を予定しているという。
実習の指導を行った、高梨昇総括教諭は「田植えの苦労を通して、収穫の喜びや食べることの楽しさ、環境の大切さを学んでほしい」と話していた。
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