神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2012年9月13日 エリアトップへ

お弁当コンテスト 優秀作が商品化 江陽、金旭中の生徒考案

教育

公開:2012年9月13日

  • X
  • LINE
  • hatena
試作品を手に喜ぶ金旭中生徒
試作品を手に喜ぶ金旭中生徒

 中学生が手作りした弁当の出来などを競う「自分でつくるお弁当コンテスト」(平塚市教育委員会・平塚市主催)で、昨年度の最優秀賞に選ばれた江陽中学校生徒の作品を商品化した弁当が10日から、平塚駅ビルラスカ地下1階の惣菜店「海鮮和食家いしけん」で販売されている。今年度の最優秀となった金旭中生徒の作品も販売を控えている。

 販売される弁当は、代官町で和食店も営む料理人の石川賢一さんが両校生徒のレシピを再現。コンテストの狙いでもある地産地消の意も汲み、地場産の米や野菜を出来る限り使用した。

 石川さんは販売前、両校に試作品を持ち込み、生徒と味や盛り付け方を相談した。生徒から高評価を得た石川さんは、「プロの味を出し過ぎないよう、中学生が参考にしたであろう家庭の味を想像して作った」と胸を張る。

 江陽中の生徒3人が考案した弁当は、シラスやサケ、ワカメの三色おにぎりをはじめ、レンコンのキンピラなど色彩も鮮やか。石川さんの試作品を味見した江陽中リーダーの井内瑞穂さん(3年)は「キンピラの味も祖母の味と一緒。盛り付けも素敵」と喜んだ。

 金旭中生徒の作品は、梅肉入りしょうが焼きや、桜でんぶなどのおにぎり、たらこ入り卵焼きなどを詰めた弁当。同校の3人も華やかに仕上がった試作に満足そうな表情を浮かべた。リーダーの渡邊あすかさん(3年)は「たらこをもう少し入れて欲しい」と注文も寄せていた。

 江陽中生徒の弁当は現在、680円で1日限定20食販売されている。石川さんによると、初日から完売するなど売れ行きも上々だという。金旭中生徒の弁当も680円で販売を予定している。
 

江陽中生徒と石川さん(右上)
江陽中生徒と石川さん(右上)

平塚版のローカルニュース最新6

川合会長らが市長表敬

川合会長らが市長表敬

ビーチバレー平塚大会

5月2日

大小200匹が舞う

大小200匹が舞う

鈴川鯉のぼりまつり

5月2日

ジュニア空手で全日本V

ジュニア空手で全日本V

山城中2年 鈴木芽衣さん

5月2日

よさこい祭りを桟敷席で

よさこい祭りを桟敷席で

抽選でペアチケット

5月2日

避難所の「トイレ事情」は――

平塚市

避難所の「トイレ事情」は――

障害者などへの配慮進む

5月2日

木造住宅無料で耐震相談

木造住宅無料で耐震相談

市役所で5月14日から

5月2日

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook