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一度は経験する腰痛― 医療レポート カラダを支える大切な背骨 取材協力/伊勢原協同病院
首から腰まで、カラダを支える大切な背骨―。ほとんどの人が一度は経験するといわれる身近な腰痛をはじめ、肩こりや手のしびれまで、背骨を起因とする疾患は年齢性別に関係なく多数ある。そこで「せぼね外来」を併設する伊勢原協同病院(高畑武司病院長)の整形外科(常勤医8名)で野尻賢哉副部長に話を聞いた。
「頭に近い頸椎から、お尻の仙骨まで、せぼね外来は若年層のヘルニア、高齢者の脊柱管狭窄症、首や腰の術後など、脊髄・脊柱・脊椎の疾患に対応する専門外来です。精神的なストレスなどからくる原因のはっきりしない痛みもありますので、3カ月以上改善がない場合は検査を受けてほしい」と野尻副部長は話す。
専門医が診察にあたる同院のせぼね外来は、薬物療法や理学療法、ブロック療法などの保存療法を大切にしながら、必要に応じてヘルニア摘出術や脊柱固定術など、背骨に関する手術を年間で150件以上行っている。また手外科や股関節、小児整形、人工関節などの専門医も在籍し、連携した治療を行っているという。
腰痛等の一般的な予防としては、背筋を付けること。カルシウムを摂取し、負担の軽くなる水中での運動も効果的だという。しかしながら、「痛みの強い時の運動は避けた方がいい」と野尻副部長は話す。
同院では整形外科の診断で、必要に応じてせぼね外来で治療を受けることができる。「慢性的な痛みから、外傷による痛みまで幅広く対応しています。まずは、当院整形外科までご相談ください」と話す。
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