中原2年 尾上花さんも出場
中原中学校3年の吉川優希君(15)が27日、「第13回全国中学生創造ものづくり教育フェア」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)で、木工チャレンジコンテスト(会場/新木場タワー)に出場し、第3位に当たる林野庁長官賞を受賞した。中原中2年の尾上花さん(14)もパソコン入力コンクール(会場/中央区立佃中学校)に出場した。
木工チャレンジコンテストは、4時間以内に書類や文具類を整理収納できる作品を3枚の木材で製作。16人の学生が作品の完成度や創意工夫、プレゼンテーションなどで競った。
吉川君は、神奈川大会で第1位の県知事賞を受賞し、全国大会に初出場。作品は「メニー・ウエイズ・チェンジ」と題し、棚の仕切り板を動かして文具類を好みに応じて収納できる工夫を施し、審査員から高評価を得た。
将来は大工になりたいという吉川君は「本当にうれしい。高校でも自分の技術を磨きながら、ものづくりを続けたい」と話していた。
尾上さんの出場したパソコン入力コンクールは、5分間で入力する文字数と正確さを競う。約130人が出場した。
県大会で約870字を入力し、第1位の中文連会長賞を受賞した尾上さん。昨年に続き2度目の全国大会で、前回よりも上位を目指して臨んだ。結果は前回の35位を上回る27位だった。
尾上さんは「5つの入力ミスをしてしまい、決勝に進む15位に入れなかったのが残念。今回の悔しさをバネに、来年も努力を積んで頑張りたい」と話していた。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>