綿で絆広げる 「３・11をわすれない」
種子も入っているコットンベイブ
２０１１年３月11日の東日本大震災を忘れないようにと、代官町と旭に店を構える「ＷＥ21ジャパンひらつか」が11日、買い物客らに福島県いわき市で栽培されたオーガニックコットンの種を配布した。
福島県のＮＰＯ法人ザ・ピープルが展開する「福島オーガニックコットンプロジェクト」に、同店が協力。受け取った人が栽培して収穫したコットンを同ＮＰＯ法人に送ると、Ｔシャツが作られるというプロジェクトだ。荒れた畑を有効活用し、地元の雇用も生みだすことができるため、いわきの仮設住宅に住む女性達が作る人形「コットンベイブ」も、プロジェクトの一環として販売されている。
問い合わせは、代官町店【電話】０４６３・２２・５２５８。
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