タイのプーケットで先月開催された「ジュニア・アジア・レスリング選手権大会」で、神奈川大学レスリング部の阪部創選手(2年)が、グレコローマンスタイル74kg級で銅メダルを獲得した。
今年4月に開催された「JOC杯全日本ジュニア選手権大会」で2位に入賞し、日本代表として同大会出場を決めた阪部選手。「日本での試合のように、普段通りに戦えた」と、初の海外公式試合に手ごたえを感じている。
初戦となった2回戦。攻めの姿勢を貫いた阪部選手は、タジギスタンの選手に判定勝ちをして準決勝に駒を進める。
「日本の選手と違う戦い方に対応しきれなかった」と分析する準決勝ではカザフスタンの選手に敗れたものの、続く3位決定戦で中国の選手にテクニカルフォールで勝利を収め、3位入賞を決めた。
海外初試合を終えた阪部選手は、8月に行われるインカレが当面の目標だ。攻めのバリエーションや新たな技の習得、得意のグラウンドの強化など課題に取り組み、「大会前の夏の合宿でしっかり追い込んで、優勝を目指したい」と意気込みを語った。
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